ココナツオイルの代わりに使え、また刺激も少ないよ、とされているのがパームカーネル(核)油です。
パームオイルがパームヤシの実から採れるのに対し、パームカーネルはその名の通り種から採取されます。
油の組成は確かにココナツオイルによく似ていますが、オレイン酸含有量が若干多めです。
このあたりが「優しい」とされる理由なのかな?と思っていますが・・。
ココナツオイルと同じようにやはり純白に近い白をしています。
パームオイルはちょっとクリーム色がかっていますよね。

ただ、肌に刺激があると言われているラウリン酸の含有量はココナツオイルと同じく多めです。
(だから代わりになるのでしょうけれども・・)
ですから、私個人としてはパームカーネルを使う時にも20%以上の配合はしないようにしております。

実際に石鹸にしてみると・・・。驚くほど刺激が少ないんですよね。
友人のベビーソープを作る時に使用したのですが、使った感想は、「物足りない・・。」(爆)

私は普通肌でそれほど敏感ではないのでそう感じたのでしょうが、敏感肌の友人たちには非常に好評でした。
肌に優しい石鹸を作りたい時、パームカーネルにアボカドオイル、というのが定番になっています。


※パームヤシ農場の労働問題、環境問題についてのご意見を聞くこともありますが、
このHPではその問題は触れないでおくつもりでおります。
実際にパームオイルは石鹸作りをしている上で欠かせないものになっていることと、
使用していらっしゃる方が多いこと、また、その問題は使わないでいれば解決する、
というような簡単な問題ではないので(パームヤシが商売にならなければ別のもので同じ問題が起こるでしょう)、
このHPの”石鹸作りにおいてのある程度の知識を持つ”という主旨に外れると考えたからです。
ただ、実態を知っておかれることも良いかと思いますので、ご興味のある方は調べてみて下さい。
同じような問題はパームヤシでなくてもあちこちの森林で起こっています。